マネジメント、マナー、キャリア研修講師、コミュニケート・ファシリテーター。一方通行な講義形式をとらず、参加者に本気で考えさせ、相互に話をさせることで自発的な気付きを促すファシリテート形式の研修進行に定評がある。
研修は、男女問わず、20〜30歳代の若手ビジネスパーソン、リーダーが主な対象者です。研修のテーマは主に、マネジメント、マナー、キャリアを取り上げますが、いずれの研修も軸となる課題設定は共通しています。
研修プログラムの4つの基本軸
社会に出てからもまっすぐに成長し続ける人間を目指す相互啓発の場。会社から、社会から成長することを期待されている人たち、また成長へのきっかけがつかめず壁にぶつかっている人たちの背中をやさしく押し、そのきっかけを作る役割。それが、私の考える研修であり、研修講師という仕事です。
企業で行う研修は、「変わる(=成長する)きっかけを探している個人と個人が、本気で向き合う場」と定義しています。そこから促される社員の人間成長の結果として得られるものが、会社の成長、存続であると実感しています。
一人一人が成長のきっかけをつかみとる場が、研修です。そのために、研修時間をフルに使って徹底的に考え、人とかかわり、参加者同士のコミュニケーションを行います。
講師は、時には案内役、時には鋭い突っ込み役、そして皆さんの応援団です。私は研修ファシリテーターとして、"一緒に""本気"でかかわる場を作り上げることを肝に銘じています。
研修のお仕事に携る中で、ここ数年、会社で、職場で、コミュニケーションの『量』が急激に減少し、さらに『質』が低下しているように感じています。
仕事も、まさにコミュニケーションそのものです。戦略・方針の理解、指示命令、労務管理や就業ルール、評価基準、会議運営、お客さまとのやりとり、クレーム対応、いずれもコミュニケーションをとることで、結果を生み出すことができます。
また、職場での人間関係、メンタルヘルスの問題、さらに社会に出てからも生涯続く人とのかかわり、人間としての成長にも、コミュニケーションは欠かせません。
コミュニケーションの『量』だけではなく『質』について考えることは、他者と(自分と)どのように向き合うか、という人間としての生き方そのものであると信じています。
研修もまさに、コミュニケーション実践の場です。本気でコミュニケーション、それが研修で関係者全員が共有する基本ルールです。
1969年 | 千葉県に生まれる。 |
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1993年 | 立教大学社会学部産業関係学科卒業。サークルは放送研究会アナウンス部、ゼミは人事労務管理論。卒業後、採用PR会社に入社。主として広告営業に従事。 |
1996年 | 日本最大の異業種交流会「ミレニアム」を運営する、株式会社アーバンクラブ(東京ガスグループ)に、第一号社員として入社、課長。講演会・セミナー、パーティーイベントの企画運営を担当。その後、グループ内統廃合で潟Aーバン・コミュニケーションズ(東京ガスグループ)に移籍。研修事業部統括マネージャーとして、法人向け教育研修事業に携わる。人材育成コンサルティング営業および研修講師として若手リーダー育成研修(20〜30歳代)を担当。 |
2007年 | 株式会社アーバン・コミュニケーションズを、3月で退職。 同年4月株式会社ヴェレ設立に参加、取締役に就任。 |
2008年 | 長男誕生。一児の母。 |
CSスペシャリスト検定協会 ベーシックレベル合格(筆記・実技総合成績4位表彰)
全日本マナー検定協会上級取得(文部科学省、経済産業省認可)
CDA資格取得 (キャリア・ディベロップメント・アドバイザー、厚生労働省指定試験)
日本商工会議所 簿記検定2級、ビジネス著作権検定初級、貿易実務検定C級
☆いずれのテーマでも、講義は最小限に抑え、研修参加者が主体となって自問自答とコミュニケートを繰り返す参加型プログラムです。